テレワークについて①~セキュリティ対策~

最近問い合わせが多い”テレワーク”について、アーチネットなりの考え方を書いてみようと思います。
テレワークとは「普段会社でやっている仕事を自宅で行う」が定義かと思いますが、そのためには大きく次の2つのケースが考えられます。
(1)会社のパソコンを自宅に持ってきて作業をする
(2)自宅の自前パソコンを使って、会社のパソコンに接続する

(1)の場合はいいのですが、(2)が結構やっかいで、普段自宅で使っているパソコンを使って、会社の仕事をすることがまずどれだけリスキーであるかをよく認識しないといけないと思います。それは、「万一セキュリティ漏洩事故」が起こると、取り返しがつかないからです。いったん漏洩した情報はすぐに拡散します。そのため「情報を漏らさない」工夫が必要で、そのためにセキュリティ対策ソフトは必須です。
Windows10には、Windows Defenderというウィルス対策が標準で実装されていますが、法人向け作業では不十分と考えています。法人向け作業では、それなりのウィルス対策ソフトの導入をお勧めしています。

【お勧めソフト】
1.ウィスルバスター
一番使いやすく、最も実績のあるソフトウェアです。これいれとけば、まず間違いないでしょう
2.ESETインターネットセキュリティ
あまり聞きなれないかもしれませんが、意外と安価で使いやすいです
【あまりお勧めしたくないソフト】
1.ノートン アンチウィルス
最近のノートンは動作が非常に重く、設定項目も多いため、使いにくくなっています
2.ウィルスセキュリティzero
はっきり言って信頼性に欠けます

まずは、セキュリティ対策をしっかりとしてから、次のステップに進みましょう。